投資期間比較


 投資してからその損益がわかるまでの時間には、数秒単位から数年単位と、大きな幅があります。本稿では、それぞれの投資のメリットやデメリットを比較していきます。

  • 短期投資

    (1)スキャルピング、デイトレード

     

    前者はFXが対象で、通常数秒~十数分間で完了する取引であり、後者は株が対象で、1日で完了する取引です。

    (メリット)
    ・全体的にリスクを最小限に抑えられる。★★★★★
    ・低予算からでも始められる。★★★★☆
    ・1日に取引できる量が多い。★★★☆☆
    ・大きな経済動向を把握することが必須ではない。★★☆☆☆

    (デメリット)
    ・取引のたびに手数料がかかる。
    ・薄利多売になりがち。
    ・取引時間が極めて短いため、高度な判断力を要する。
    ・チャートを眺める時間が長くなりがち

    (2)スイングトレード

     

    通常数日~数か月の期間、株を保有し続ける取引。投資家の間では最も一般的です。

    (メリット)
    ・その日の終値を元に売買する銘柄を決めるため、長時間チャートを確認する必要がない。 ★★★★★
    ・銘柄によっては季節やハプニングが原因で株価が上昇するので、関連・連想銘柄で利益を上げやすい。★★★★☆
    ・小さな相場の動きには左右されない。★★★☆☆

    (デメリット)
    ・日本の市場が閉じていても、世界では時間差で市場が開いているため、日本が夜の間に世界で不測の事態が生じることへの対策がしづらい。
    ・株価動向の予想に関して鈍感になりやすい。
    ・熟練するためには多大な学習時間を要する。



  • 中長期投資(一年以上)

     主流な形態には「先物取引」があります。

    ※先物取引:将来の売買についてあらかじめ現時点で約束をする取引

    Ex. ある日、Aさんが給油店にて「1リットル150円のガソリンを、3か月後に100リットル購入する」約束をした。ところが、Ex. ある日、Aさんが給油店にて「1リットル150円のガソリンを、3か月後に100リットル購入する」約束をした。
    ところが、2か月後には価格が1リットル180円に急騰。そんな時、Bさんが「そのガソリンを100リットル買いたい。」と申し出た。
    この時、Aさんは2か月前の約束があるため、100リットル15000円と100リットル18000円の差額である3000円を利益として受け取れた。

    (メリット)
    ・配当や株主優待などのインカムゲインを得られる。★★★★★
    ・時間はかかるが、莫大な利益を手に入れられる。★★★★★
    ・業界、企業、経営陣について徹底的に研究すればするほど有利になる。★★★★☆
    ・リサーチに時間を使いすぎる必要がない。★★★★☆
    ・取引回数が少ないため、手数料があまりかからない。★★★☆☆

    (デメリット)
    ・お金を長期間寝かせておく必要がある。(ただし、投資用の一定の資産があるひとにとっては大きな問題ではない)
    ・見込みが外れると、大きな損害が出る。(ただし、投資対象の企業に関して十分に綿密なリサーチを重ねれば、これは回避しやすくなる。)



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             外貨預金
必要資金★☆︎☆☆☆:100円~
手軽さが◎。普通預金よりも金利が高い点も嬉しい。
        仮想通貨
必要資金★☆︎☆☆☆:1,500円~
よくも悪くも世間を賑わせている仮想通貨。手軽だがリスクは高い。
 年金(iDeCo)
必要資金★★☆☆☆:毎月5000円~
手軽に始められるかつ、節税対策にもなる個人型確定拠出年金。
毎月5000円から積み立てられるが、総合してみると必要資金は膨大。原則60歳まで引き出せない点に注意。
   保険
必要資金★★︎★☆☆:約100万円~
例えば、ソニー生命の総合医療保障型の医療保険だと1,683,000円必要。
          投信
必要資金★★★☆☆:1万円~
数多くの商品が用意されている投信。最近は少額から始められるものも多く、運用は専門家に任せます。
    債券
必要資金 ★★★★☆:1万円~
債券により異なるが、個人向け国債は1万円から、普通社債は10万円、50万円、100万円単位で買うことができる。
少しずつ確実に儲けたい人は、国債の安定感は○。
    
必要資金 ★★★★☆:平均26万円程度
自分で企業の情報を見極めながら銘柄を選ぶ。最低購入枚数は100株単位のものが多い。
銘柄により必要資金に大きな差がある。
  日経225OP
必要資金 ★★★★☆:70万円程度~
リスクヘッジには最適。FXや投信と比べると必要資金は多め。
         先物
必要資金★★★★☆:数千円~70万円ほど
FXで有名な先物取引。最近は日経平均先物も人気。レバレッジがかけられる。
  不動産
必要資金 ★★★★★:約50万円~
マンションの一室から始めるならば少額からも可。しかし、利益率を考えると一棟丸ごと購入できるくらいの準備資金を用意する方が吉◎。
         

※データは弊社実施アンケートによるもの

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