先物




先物とは?

将来の売買について、あらかじめ現時点で約束する取引です。
(10月25日に10,000円で買う、12月10日に5000円で売る、など)
日本では株取引や投資信託に比べ認知度が低い取引ですが、アメリカではメジャーな取引であり、牛肉やオレンジジュース、ココアなどについても先物取引が行なわれている程です。

必要な資金 ★☆☆☆☆

先物取引では、レバレッジがかけられるため、必要資金は委託証拠金のみになります。この委託保証金については銘柄によっても異なりますが、少ないもので数千円、多いもので70万円ほどになります。現物を取引するよりも必要資金は少なくすみます。

リスク・リターン★★★☆☆


ハイリスク・ハイリターンな投資方法です。
レバレッジがかけられるため、必要資金は現物取引よりも少なくなりますが、レバレッジをかけすぎると大きな利益が見込める反面、元本を大きく超える損失が発生することもあります。

利益を得る期間 ★★★☆☆


銘柄によっても異なりますが、基本的に先物取引は短期~中期の投資方法です。

先物取引のメリット・デメリット
  • メリット

     
    1. 買いからでも売りからでも取引ができる ★★★★★

    2. 先物取引は、株や債券などの現物取引と違って、「買い」だけではなく、「売り」からも取引ができることが特長です。
      銘柄が将来値上がりすると予想したときは、買い注文から入り、予想どおり値上がりした時は売って、利益を得ます。逆に、値下がりするであろうと予想したときは売りから入り、予想どおり値下がりしたら買い注文を出して、その値幅の差額を利益として得ます。
      つまり、銘柄が値上がりする場合と値下がりする場合のどちらにおいても利益を得ることができるのです。


    3. 投資効率が良い ★★★★☆

    4. 総取引金額の数%程度の金額を証拠金として、少額の資金で取引ができることが先物取引の魅力といえます。
      そのため、わずかな値動きでも大きな損益を生むことになります。この特長は株式の信用取引に似ていますが、信用取引では株式や資金の貸借関係による金利(日歩)の発生があるのに対して、商品先物取引の場合は証拠金の金利負担がありません。

    5. 一日に何回も取引を行うことが可能 ★★★★☆

    6. 先物取引は株などの現物取引と違って、差金決済ができる金融商品です。
      現物株取引では同じ日に、同一銘柄を売り買いした場合にも、それぞれ別々に決済しなければなりません。そのため、一日のうちにある株を10万円で買って11万円で売った場合、決済日(取引を行った日を入れて4営業日目)に10万円支払って、11万円を受け取ることになりますが、先物取引はこの差額の1万円だけ受け渡すことができます。その性質により、一日に何度でも取引することができるのです。

    7. 夜間も取引できる ★★★☆☆

    8. 株の場合、取引ができるのは9:00~11:30、12:30~15:00と日中の取引のみになりますが、先物取引の場合9:00~15:15、16:30~翌3:00と夜間も取引できるため、
      日中は仕事があって取引ができない・・・という人でも取引が可能です。

  • デメリット

    1. 実際に売買できる際の価格が反映されないこと ★★★★☆

    2. もし先物取引で、「10万円で買う」取引をし、実際についた価格が5万円であれば、5万円余分に支払うことになります。
      →このリスクをヘッジでできるのがオプション取引です。

    3. ハイリスクな取引である(レバレッジによる) ★★★☆☆

    4. 先物取引は証拠金で取引をするため、大きな利益が見込める反面、状況によっては証拠金以上の損失が発生する恐れがあります。


    5. 取引期限がある ★★★☆☆

    6. 先物取引は、買建価格(売建価格)と転売価格(買戻価格)の差額で決済を行います。
      「買い」からはじめた場合は、「売り(返済)」すれば決済完了。「売り」からはじめた場合は「買い(返済)」すれば決済完了です。
      先物取引では儲けていても損失を出していても、取引最終日には必ず同月限のポジションで決済しなければなりません。
      例えばもう少し値上がりしてから売却して利益を得ようと思っていても、自動的に決算されること(SQ決済)や、購入日によっては1か月もたたないうちに決算日を迎えることもあります。

先物取引の種類

主に、次のようなものが挙げられます。

  1. 短期金利を対象とした「金利先物取引」
  2. 債券を対象とした「債券先物取引」
  3. 株価指数を対象とした「株価指数先物取引(日経平均先物など)」
  4. 通貨を対象とした「通貨先物取引」、「外国為替証拠金取引(FX)
  5. 農産物、工業品のような商品を対象とした「商品先物取引

先物取引の起源は米相場!?

江戸時代、堂島(大阪)では、米商人たちの間で、米の売買価格を収穫前にあらかじめ決める取引が行われていました。 米の価格というのは天候、天災などの要因で常に変動するため、米商人たちはその価格を安定させたいと考えたからです。
今年は暑いから、米が不作になりそうと思った買い手は、あらかじめ、米の仕入れの値段を決めておきました。そうすることで米の値段が上がっても、もとに提示した値段で米を仕入れられ、損することはありませんでした。
米商人たちは先に売買の値段をあらかじめ決めておくことでリスクヘッジをしていたのです。

先物取引を始めるには

先物取引を始めるには、まず商品先物や日経225を取り扱う取引会社で口座の開設(登録)が必要になります。各取引会社のサイトに行けば、だいたい「オンライン口座開設」「新規口座開設」というボタンがあるので、そこを押して、あとは流れに沿っていけば登録できます。

ここで重要になるのは取引会社の選び方。会社によって、サポート体制やサービス、扱っている銘柄も千差万別。既に経験がある者であれば、自分が取引したいものや独自のこだわりで選ぶと良いでしょう。

ちなみに、おすすめの証券会社をあげるならば、松井証券です。
その理由は、スマホの取引が便利だからです。四六時中たくさんの情報が飛び交うこの時代、 パソコンだけでは移りゆく相場の値動きに対応できません。 松井証券はスマホ用アプリが軽く、ログインも簡易な点がオススメポイントです! しかも、松井証券は10万円まで手数料が無料なのも魅力です。


先物取引は、現物取引に比べ投資効果が高く、また銘柄の値上がり局面、値下がり局面の両方で利益を得ることが出来るといった、メリットの多い取引です。その反面、予想を上回る損失を被ることもあります。

このような損失のリスクヘッジをしたいという方には、日経225オプションがおすすめです。

PICK UP!投資商品を評価で比較!

             外貨預金
必要資金★☆︎☆☆☆:100円~
手軽さが◎。普通預金よりも金利が高い点も嬉しい。
        仮想通貨
必要資金★☆︎☆☆☆:1,500円~
よくも悪くも世間を賑わせている仮想通貨。手軽だがリスクは高い。
 年金(iDeCo)
必要資金★★☆☆☆:毎月5000円~
手軽に始められるかつ、節税対策にもなる個人型確定拠出年金。
毎月5000円から積み立てられるが、総合してみると必要資金は膨大。原則60歳まで引き出せない点に注意。
   保険
必要資金★★︎★☆☆:約100万円~
例えば、ソニー生命の総合医療保障型の医療保険だと1,683,000円必要。
          投信
必要資金★★★☆☆:1万円~
数多くの商品が用意されている投信。最近は少額から始められるものも多く、運用は専門家に任せます。
    債券
必要資金 ★★★★☆:1万円~
債券により異なるが、個人向け国債は1万円から、普通社債は10万円、50万円、100万円単位で買うことができる。
少しずつ確実に儲けたい人は、国債の安定感は○。
    
必要資金 ★★★★☆:平均26万円程度
自分で企業の情報を見極めながら銘柄を選ぶ。最低購入枚数は100株単位のものが多い。
銘柄により必要資金に大きな差がある。
  日経225OP
必要資金 ★★★★☆:70万円程度~
リスクヘッジには最適。FXや投信と比べると必要資金は多め。
         先物
必要資金★★★★☆:数千円~70万円ほど
FXで有名な先物取引。最近は日経平均先物も人気。レバレッジがかけられる。
  不動産
必要資金 ★★★★★:約50万円~
マンションの一室から始めるならば少額からも可。しかし、利益率を考えると一棟丸ごと購入できるくらいの準備資金を用意する方が吉◎。
         

※データは弊社実施アンケートによるもの

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※データは弊社実施アンケートによるもの